旅の案内人・リターンズ

「NPO江戸東京文化研究会」のスタッフ日記です。観光案内にないような話も…

2010年11月

上野公園・西郷隆盛銅像

saigo明治憲法発布の恩赦により名誉を回復した西郷隆盛。この銅像は政府からの下賜金と有志の募金により、上野戦争の時には彰義隊の砲台があったこの地に1891年(明治31年)建てられました。作者は高村光雲、西郷隆盛「犬を連れて兎狩り」の姿です。愛犬薩摩犬の「ツン」は後藤貞行作。実際は雌の犬でしたが、製作時にモデルとなった犬が雄だったので雄犬で造られてしまいました。故郷鹿児島にある軍服姿の銅像とはかなり異なった姿になっています。高村(人)&後藤(犬)の2人は皇居前広場の楠木正成像、高村(人)&後藤(馬)と同じ製作ペアです。

築地市場考察

marutake最近、築地市場を訪れる観光のお客様が減少の傾向にあります。
大賑わいであった中国からの観光客が例に事件で減ったのも理由のひとつでしょうが。日本人のお客様も昨年比15~20%くらいは昨年比減くらいでしょうか?在京TV局の取材番組ロケなどとんと見かけなくなりました。ひと頃は週に2、3局は必ず取材に訪れていたのですが‥平日のお昼近くになると地元食事どころのチラシ配り(ゆるい客引き)が目立つようになりました。どんな観光地にも栄枯盛衰はあるものですが、築地市場もその例に漏れなのでしょうか?12月になったらまたあの活気のある市場風景が戻って欲しいものです。
音羽の○山会館はさらにのようですが‥(苦笑)

葛飾水元公園の紅葉

mizumoto葛飾区・水元公園の紅葉です。今年の夏は暑かったせいか、都内の紅葉はどこも色あいが良くないような気がします。まぁ都内は暖かい所ですから鮮やかな紅葉を望むのは無理がありますが。
この雑木林の奥の方角にバードサンクチュアリー野鳥観察舎があります。この日も10数名のグループが観察を終えて賑やかに戻ってきました。”東京にもこんな場所が‥””落葉する季節は鳥が観察しやすい‥”そうでしょうなぁ(笑)他人様の趣味をとやかく言うつもりはサラサラありませんが‥。初心者とガイドさんご一行が鳥も驚いて逃げ出すような大人数で、ガヤガヤと観察するものなのでしょうか?丹沢の山奥なら熊・猪と間違えられないよう派手な服装もわかりますが、手には最高級一眼デジカメを持って‥なんだか異様な雰囲気です。「野鳥の観察」というのはお金がかかる趣味なんですねぇ?それも活動が活発な早朝と夕暮ではなく日中で大人数で一体鳥の何を観察するというのでしょうか?
と、口々に悪態をついて”鴨などは見るより、食べてしまえ!”とばかりに高砂の焼き鳥屋を目指す我々ご一行でした‥。




ねこちゃん‥3種類+

neko招き猫の置物が3種類です。
前列左:世田谷・豪徳寺の招き猫です。やや細身といえば細身です。願掛けして成就後お寺に収めるの習慣があるようです。
前列右:浅草・今戸神社の招き猫です。寄り添っているように見えますが、2匹での一体整形(!)です。世田谷と浅草2ヶ所の”発祥の地”とは(?)いかにもの本家争いの感がありますが、「いわれ」がまるで違うので「元祖」と「本舗」の類ではなさそうです(笑)今戸神社は縁結びの神様を御祭神に祀っているので、昨今は大勢の若い女性が訪れるそうです。幕末の新撰組沖田総司終焉の地とも言われているようで‥その関連もあるのでしょうか?
後方:これは白猫、黒猫のセットです。千代田区の平河八幡宮で見つけました。購入すると何故なのか”おせんべい”が貰えます。丸々とした風体の猫でなかなか可愛いです。


千束・鷲神社

otori_01otori_02"おおとり神社"には①大鳥神社②大鷲神社③鷲神社と三種類の表記があります。元々は大阪の”大鳥大社”が本社らしいのですが、関東だけでも千葉、埼玉、東京に①~③の神社が入り乱れて存在しています。台東区千束の『鷲神社』は表記③となります。こちの神社は、古来より「天日鷲命」という神様が祀られており日本武尊が東征の折、戦勝を祈願したとの伝承(?マークだらけです)や隣接する「長国寺」に祀られていた「鷲宮」に由来するとありますが、要は「判らん」という事です。江戸中期より酉の市で知られ、明治の神仏分離により長国寺から独立して『鷲神社』となったとありまが、なんか変です。…酉の市で多少は賑っていたお寺が、吉原遊郭が近いのでさらに賑わったという事でしょう…でよろしいかと思います。それにしても”狭い”です。この狭い場所に酉の市では数万人の人出…。浅草(台東区)のイベント好き、人集めが巧みに上手く乗せられている感も漂います。

otori_05otori_04出ました!”叶鷲”といいます。昨今流行なんでしょうかねぇ…? 猫(豪徳寺)、狐(被官稲荷)、狸(柳森神社)と獣ヘンに続いての「鷲」です。なんとなく鴎のようにも見えます。境内には「樋口一葉」の碑なんてのもありますが、夜逃げ同然に12回も転居した人の旧住居など如何なる意味があるのでしょうか…。台東区もいい加減に樋口一葉やら永井荷風やらの呪縛から解放された方が良いのではないでしょうか。作家はあくまで作品で評価されるべきで”暮らした街”なんて何の意味があるのでしょう(!)

豪徳寺の猫たち

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東京で”3大猫伝承”となると豪徳寺の猫、新宿・自性院の猫地蔵と台東区・今戸神社があげられます。今戸伝承は少しばかり無理がありますが、総合的には豪徳寺の伝承でしょうねぇ。豪徳寺では「招福猫児(まねぎねこ)」と称して招猫観音を祀られる「招猫殿」が置かれ、招猫殿の横には右手を上げた素朴な白い招き猫が役目を終えて休んでいます。「招猫殿」近くに平成18年に落成した三重塔があり、塔の一層目の蟇股部分には十二支の動物達が彫り込まれています。Pt↑)目をこらすとナント!センターは”招き猫”です。左のネズミは小判を咥え、右のネズミは俵の上に乗っています。この彫り物の右隣が”猪”、左隣が”牛”です。塔を一周すると十二支完了なのですが、この猫を加えると十三支になります。豪徳寺=猫だけに、これは”あり”でしょう。
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塔の二層目の蟇股部分にも二匹の猫が様子を覗っています。望遠系のレンズがなかったのが悔やまれます。
豪徳寺の猫となればこちらの方が有名です。正月のこともあり物凄い数の猫たちです。
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かっぱ橋道具街

kapabashi今日も昨日に続いて台東区でのミッションです。
銀座線田原町駅下車、上野方向に少し戻って菊屋橋信号を曲がると、そこから言問い通り・金竜小交差点までが「かっぱ橋商店街」です。この商店街へ来れば、料理飲食店関連の道具が全部そろいます。ラーメン店飲食関連な店なら直ぐにでも開店可能となります。‥ちなみに私ら大学生の時代は菊屋橋交差点付近には都電の駅がありました‥
普段何気に食事をしても、この什器は何処で仕入れたなど関心は持たないですよねぇ、実は主にここの道具街で売られていたんです。相変わらず人気なのが食品サンプルで、日本人ならの細やかな造作が特に外国人には受けるんでしょうね。いつもながら大賑わいです。”卵かけご飯”なんてのもあり、あまりのリアルさに外国人ならずともひたすら驚愕です。今日は、これも人気の握り寿司型のUSBメモリーを購入しました。

大宮・氷川神社けやき参道

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さいたま市の武蔵一宮・大宮氷川神社一の鳥居です。この一の鳥居(JRさいたま新都心駅5分)から本殿までは約2㌔の参道が続きます。ケヤキ・エノキ・クス等の多種の樹種で形成された並木道は「ふるさとの並木道」と呼ばれているそうです。これだけの距離が続く参道は全国的にも珍しいのではないのでしょうか?氷川神社名の社は埼玉県・東京都・神奈川県下に及び、その総数は280社以上を数えるそうです。東京・赤坂の勝海舟屋敷跡の隣も氷川神社でしたね。毎年12月10日に行われる大湯祭(だいとうさい)‥通称「十日町」はさいたま市屈指の賑わいをみせますこちらはJR大宮駅下車が便利です。
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