さぁ、困ってしまうお稲荷さんの登場です。赤坂・美喜井稲荷神社(みきいいなりじんじゃ)は青山通り・有名な「虎屋」の裏手に鎮座しています。通りの反対側には「豊川稲荷東京分院」という大物の稲荷社が鎮座しているのですが‥。写真左の様にビルの上階(2階)にあり、そう規模も大きくないお稲荷さんです。これだけなら都内では珍しくはないのですが‥。右の写真、欄間の部分に”猫”の彫刻が施されています。左の猫は鳥を捕まえているように(しかも片目です)、右の猫はなんやら不可思議な物体(人魂か?)を咥えていて結構グロテスクです。
この稲荷さんにはきつね像がありません。一瞬「鼻の欠けたきつね」かと思いましたが、どう見ても「猫」です。なんだって猫が稲荷さんに‥?境内に由緒らしきプレートがありました。
そのまま記載すると‥『美喜井稲荷のご守護神は京都の比叡山から御降りになりました霊の高い神様です。この神様にお願いする方は蛸を召し上がらぬこと。この神様を信仰される方はなにも心配いりません』。京都の比叡山??蛸を食べるな‥?残念ながら由緒がイマイチ理解できません。どうも伏見系(神社系)とも豊川系(仏教系)の稲荷社とも系統が違うような気がします。なんとも不可思議至極な稲荷神社です(!)
この稲荷さんにはきつね像がありません。一瞬「鼻の欠けたきつね」かと思いましたが、どう見ても「猫」です。なんだって猫が稲荷さんに‥?境内に由緒らしきプレートがありました。
そのまま記載すると‥『美喜井稲荷のご守護神は京都の比叡山から御降りになりました霊の高い神様です。この神様にお願いする方は蛸を召し上がらぬこと。この神様を信仰される方はなにも心配いりません』。京都の比叡山??蛸を食べるな‥?残念ながら由緒がイマイチ理解できません。どうも伏見系(神社系)とも豊川系(仏教系)の稲荷社とも系統が違うような気がします。なんとも不可思議至極な稲荷神社です(!)