大学の資料館となるとお堅いイメージになりがちですが、新宿区神楽坂の東京理科大学・近代科学資料館には興味深い資料が展示されています。規模こそ大きくはないのですが、世界各地からの算盤や計産尺、機械式計算機の展示など…。もしかすると”ここだけ”かも知れません。社会人になった頃に大枚をはたいて購入した”手帳型電卓”は懐かし感がこみあげてきます。当時は¥10000超でした。今思うと大変な高額です(!)。パソコンやTVゲームの展示では記憶にあるマシンもあり、短い年月でここまで一般化したのかと感慨深いモノがあります。…一世を風靡した「アイ・マック」、あれだけ売れまくったPCはどこへ消えたのでしょうか…これら計算機の歴史がメインなのですが、傍らに「録音技術の歴史」なるコーナーがあります。蓄音機からテープ・レコーダー、前世期の遺物と化した初代ウォーク・マン(発売当初は¥20000超?)などの品は涙ものです。
大学の施設だけに休館日が日曜・月曜・祝日・大学の休業日とあります。人気の”神楽坂街歩き”に立ち寄っても結構楽しめると思います。
大学の施設だけに休館日が日曜・月曜・祝日・大学の休業日とあります。人気の”神楽坂街歩き”に立ち寄っても結構楽しめると思います。