北海道苫前郡苫前町といってもほとんどの方はどのあたりの町だか判らないと思います。三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)…大正15年12月9日に、内陸へ30㎞ほど入った三毛別六線沢の開拓集落で開拓民7名が食い殺され、3名が重傷を負ったという事件が起こった町で、この事件は”ヒグマによる日本史上最大規模の獣害事件”とされています。札幌・共同文化社発行・木村盛武氏著の「慟哭の谷」という書籍や作家・吉村昭氏の、この実話を元にした小説「羆嵐」で事件概要を知ることができますが…。ここ苫前町郷土資料館には事件の資料が展示されているとの事で立寄ってみました。事件の「羆の侵入再現展示」はイマイチ感が否めませんが…、その他開拓民の日常生活道具等が展示してあります。実際の事件現場の「三毛別羆事件復原現地」はこの資料館より離れた場所にあり、しかも「羆出現注意」の情報でており、今回は(も)遠慮させていただく事となりました。
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左)いくら羆事件の起こった町とは云え、この看板は”あり”ですかねぇ・・・。
中)資料館の入口には、「三毛別羆事件復原現地には羆が出没します」の貼り紙がありました。
右)木村盛武氏の「慟哭の谷」と作家・吉村昭氏の「羆嵐」の書籍です。
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左)いくら羆事件の起こった町とは云え、この看板は”あり”ですかねぇ・・・。
中)資料館の入口には、「三毛別羆事件復原現地には羆が出没します」の貼り紙がありました。
右)木村盛武氏の「慟哭の谷」と作家・吉村昭氏の「羆嵐」の書籍です。