ビーチボーイズのCD化の第1弾は1988年に『Pet Sounds』です。帯に【GREENLINE 2800あり裏ジャケ(左)が思いっきり違います】。これが今も続く再発繰り返しの始まりとなるとは(笑)。翌年1989年にはキャピトル音源シリーズが日本のみでのCD化となり、1990年にようやく米キャピトルから2イン1仕上げで未発表やテイク違いを収録したシリーズを発売し、以降は続々とレア・トラックやアンソロー的な作品が発売されるようになります。1997年CD化の際、日本独自でレア音源と編集曲を一緒にしたのがPt↓)の『レアリティーズ&ビーチ・ボーイズ・メドレー』です。収録の12インチレコードからのテープ編集によるメドレー曲が3種類は意外とレアです。
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1998年に米テレビ放映のサントラ盤として制作されたのが『エンドレス・ハーモニー』です。映像としては最後の部分でデニスとカールがスローモーションで去っていく部分が印象的でした。とっ散らかっていたレア曲を纏めたという事で、修正を加えたジャケ違いの改訂版のCD.2があります。『エンドレス・ハーモニー』のタイトルは好きですが内容は・・・。そして2001年に登場したのが『ホーソーン,カリフォルニア・伝説がうまれた場所』です。Hawthorne CAはビーチ・ボーイズの5人が生まれ育った場所です。このタイトルは感激ものでした(笑)。前作より内容は濃いのですが初心者には難しいかも…。
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60年の歴史を有するバンドですから、フォローワーからパロディまで多くの作品が登場しています。とりわけのお気に入りなのが日本のガールズ・グループ『ミケ』です。『ミケ』は1991年~1993年の短期間にCDアルバムだけで7作品を残しています。どれもがテーマ別の笑ってしまう位の良くできた作品となっています。宇徳敬子、村上遥、渡辺真美の3人で元々は近藤房之介の「B.Bクィーンズ」のコーラス隊でした。1992年の『太陽の下のサーフィン・JAPAN』はビーチ・ボーイズへのオマージュでオリジナルの「サーフィン・JAPAN」やビーチ・ボーイズの曲(日本語歌詞はオリジナル)が収録され、ジャケすらにんまりしてしまします。『Best Of Best』は数年前に九州の高速道路SAで購入したものです。
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数あるビーチ・ボーイズに作品でも、最も売れなかった作品でしょう(笑)クジラのジャケが印象的な『Summer In Paradise』はマイク主導の制作ですが、US盤は発売直後にレコード会社が倒産。アレンジや編集を再度やり直してのEU盤も大ハズレ(笑)。という事でUS盤はヤフオクでも見かけますがUK盤はまず見かけません。もう1作が1989年の『スティル・クルージン』。新曲が1曲、他は寄せ集め曲、まともなのは「ココモ」1曲では…。
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これを「是」とする方々もいるようですが…あろうことかビーチ・ボーイズとフルオケの共演盤です。とは言ってもオケにコーラスを被せた程度のもので、耳障りだけは良いのですが(苦笑)。1996年の『シンフォニック・ビーチ・ボーイズ』ではロンドン・フィルと共演、2018年にはロンドン・フィル・ハーモニックと共演の『The Beach Boys With the Royal』。これをビーチ・ボーイズの作品とは納得できません。
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1998年に米テレビ放映のサントラ盤として制作されたのが『エンドレス・ハーモニー』です。映像としては最後の部分でデニスとカールがスローモーションで去っていく部分が印象的でした。とっ散らかっていたレア曲を纏めたという事で、修正を加えたジャケ違いの改訂版のCD.2があります。『エンドレス・ハーモニー』のタイトルは好きですが内容は・・・。そして2001年に登場したのが『ホーソーン,カリフォルニア・伝説がうまれた場所』です。Hawthorne CAはビーチ・ボーイズの5人が生まれ育った場所です。このタイトルは感激ものでした(笑)。前作より内容は濃いのですが初心者には難しいかも…。
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60年の歴史を有するバンドですから、フォローワーからパロディまで多くの作品が登場しています。とりわけのお気に入りなのが日本のガールズ・グループ『ミケ』です。『ミケ』は1991年~1993年の短期間にCDアルバムだけで7作品を残しています。どれもがテーマ別の笑ってしまう位の良くできた作品となっています。宇徳敬子、村上遥、渡辺真美の3人で元々は近藤房之介の「B.Bクィーンズ」のコーラス隊でした。1992年の『太陽の下のサーフィン・JAPAN』はビーチ・ボーイズへのオマージュでオリジナルの「サーフィン・JAPAN」やビーチ・ボーイズの曲(日本語歌詞はオリジナル)が収録され、ジャケすらにんまりしてしまします。『Best Of Best』は数年前に九州の高速道路SAで購入したものです。
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数あるビーチ・ボーイズに作品でも、最も売れなかった作品でしょう(笑)クジラのジャケが印象的な『Summer In Paradise』はマイク主導の制作ですが、US盤は発売直後にレコード会社が倒産。アレンジや編集を再度やり直してのEU盤も大ハズレ(笑)。という事でUS盤はヤフオクでも見かけますがUK盤はまず見かけません。もう1作が1989年の『スティル・クルージン』。新曲が1曲、他は寄せ集め曲、まともなのは「ココモ」1曲では…。
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これを「是」とする方々もいるようですが…あろうことかビーチ・ボーイズとフルオケの共演盤です。とは言ってもオケにコーラスを被せた程度のもので、耳障りだけは良いのですが(苦笑)。1996年の『シンフォニック・ビーチ・ボーイズ』ではロンドン・フィルと共演、2018年にはロンドン・フィル・ハーモニックと共演の『The Beach Boys With the Royal』。これをビーチ・ボーイズの作品とは納得できません。