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千代田区永田町の東京十社・赤坂日枝神社(ひえじんじゃ)です。Pt↑)”山王鳥居”と呼ばれる明神鳥居に三角形の屋根が乗った形をしており「山王信仰」の特徴です。江戸三大祭の一つ”山王祭”が行われる神社として知られ、大山咋神(おほやまくひのかみ)が主祭神、相殿に国常立神(くにのとこたちのかみ)、伊弉冉神(いざなみのかみ)、足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)が祀られています。太田道灌が江戸城築城にあたり、川越の無量寿寺(現喜多院)の鎮守である川越日枝神社を勧請したのが始まりとされます。徳川家康は城内の紅葉山に遷座、江戸城の鎮守としました。2代秀忠による江戸城改築の際、社地を江戸城外の麹町隼町に遷座し、明暦の大火(1657年)により社殿を焼失したため、将軍家綱により現在の赤坂の地に遷座し、
明治元年1月の東京奠都の際に准勅祭社に指定、大正元年には官幣大社に昇格しています。現神社は1945年の東京大空襲で社殿が焼失し1958年に再建された社殿です。
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以前は溜池側からは急階段を登ったのですが、現在はEVが設置され楽々になっています。度々ですが、神社の神門(本殿側から)がVenturesのLPジャケットに使われています。別の入口の鳥居も”山王鳥居”となっています。
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