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中央搭真下の広間内部です。下の画像は広間の2階東側ら撮っています。この下にガラスの扉があり、更に鉄の扉があって表へとなります。議員が選挙当選後の第1回目の登院時に当選証書を受けバッチをつけてもらうのはこの広間です。広間は2階から6階までの吹き抜けとなっており、その高さは32.62mあります。広間の天井はステンドグラスとなっていて、一マスが畳2帖全体では畳50帖の広さがあります。広間の床、四隅には憲政の功労者の板垣退助・大隈重信・伊藤博文の像があり、1席は空の台座となっています。中央広間から「ご休所」へ続く通路です。この通路は陛下がお見えになる時、国賓の方が訪問された時以外は使用されません。中央広間の床のモザイク模様はその色の大理石を縦方向に「植えて」模様を構築しています。なんとも贅を凝らした造りとなっています。
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