sakuradamon旧江戸城(現皇居)の内堀に造られた桜田門です。旧江戸城には内桜田門と外桜田門が存在しますが、内桜田門は桔梗門のことを云います。江戸初期では小田原街道の始点として「小田原口」と呼ばれていました。安政7年、この門付近で時の大老・井伊直弼の暗殺事件(桜田門外の変)がありましたが、井伊直弼の屋敷は現在の国会前庭辺りなので、屋敷を出てから僅か300mあたりで襲撃されたこととなります。昨年公開の映画では、そのあたり忠実に描かれていました‥。この門も「枡形門」の造りとなっており、手前の門が狭く造られ、攻め手画が直進できない構造は防御の砦として優れた建物構造です。当時の姿を残している点では、大手門よりその構造が判り易いと思います。地下鉄有楽町線を地上に出るとすぐ門の前に出ます。桜田門の反対側には警視庁(隠語で警視庁=桜田門はここからきています)があり、さらに道路を挟んで、法務省赤レンガ造りの建物があります。法務省建物は一部が一般見学が可能ですが‥。展示物が展示物だけにマニアックな感が否めません。