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川越市の天台宗・喜多院です。別名「川越大師」の名称でも知られています。広大な境内には池や堀を廻らせた景勝地とされていますが、この季節(?)堀は空堀、池は枯葉だらけとなっています。830年の創建とされていますが江戸年間(1612年)徳川家の黒幕・天海僧正が住職として入寺し徳川家との繋がりが強くなってから繁栄しているようです。建物の多くが重要文化財に指定され貴重な美術工芸品も多く所有しています。客殿や書院には「家光誕生の間」や「春日局化粧の間」などが残されていますが、これらは1638年の火災で喜多院のほとんどが消失した際、3代将軍家光の命で江戸城内・紅葉山から書院、客殿を移築してきています。その後たびたびの火災で江戸城は焼失していますから、結果としてこれらの移築建造物が江戸城唯一の遺構となっています。
境内の「五百羅漢」は1782年頃から建立されたもので、538体の石仏が鎮座しているそうです。「日本三大羅漢」の1ッらしいですが、この”三大なんたら”って表現はいかにも日本的ですねぇ。
拝観料は客殿・書院・庫裏・本堂+五百羅漢で大人¥400です。五百羅漢は薄気味悪いだけなのですが‥
喜多院の南側(むしろ敷地内)には「仙波東照宮」があります。日光・久能山とともに三大東照宮(出ました!)といわれているらしいのですが‥。