somou_52somou_51両国国技館で開催中の『大相撲五月技量審査場所』へ行ってきました。報道等にあるように入場料無しの無料開放場所です。期間中のチケットは4月末にWebなどで発売され即刻完売状態だったそうです。発売開始時刻のPC予約操作でも「相撲協会公式サイト」がダウンするなどチケット確保は大変でした(なにせ”タダ"ですからねぇ)。さらに当日券を朝から配布するなどかなり盛り上がっている模様(!)。現に入口には”本日分のチケット配布は全て完了しました”の掲示もあり”満員御礼”を想像していたのですが‥。両国国技館は約11000人収容可能ですが、平日ということも考えても15:00の時点(取組みは朝08:00からやっています)で約4割の入り、三役、結びの一番でも約6割の入りでした。これは『無料だからチケットの確保だけして実際には会場には行かない人』が多かったってことでしょうね。オークションに出したとんでもない不埒な輩もいたそうです。
国技館で観戦すると、相撲は歌舞伎とも共通する「様式美」の色合いが強く、結果だけの”スポーツ”として見るのとは少し違うような気がしてなりません。いずれにしろ「世界にアピールできる日本の文化・伝統芸能」の復活の第一歩となれば良いのですが‥。
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写真は東方十両力士の土俵入りです。数名の十両力士が去り、力士数が”スカスカ”になってしまいました。