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文京区本郷の『東京都水道歴史館』です。最寄駅はJRお茶の水駅から順天堂病院側へ徒歩10分程度なのですが大通りに面しておらずやや判りにくい場所です。外観は地味な感がありますが展示の内容はかなり濃いです。徳川家康が江戸幕府を開いてから江戸の街は人口が爆発的に増大し飲料水の確保は大きな問題となりました。飲料水の確保として造成されたのが神田上水や玉川上水です。玉川上水は現東京都羽村市から四谷付近までの約43㌔(標高差は僅か100m)が露天、四谷大木戸からは地下水道管で水を供給していました。これらの上水がなければ江戸の発展はなかったでしょう。歴史館には「玉川上水」の工事概要や当時の木製の水道管や明治以降の水道事業の歴史等が展示され、新宿アルタ前の「馬水槽」のレプリカなどという珍品や江戸の長屋の雰囲気を再現したセットはコンパクトながら良い出来で内容充実の資料館です。
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