yakisobarennkeiji蔵の町「一番街」を南へ下った連雀町交差点近くに蓮馨寺(れんけいじ)があります。蓮馨寺は、天文(てんぶん)十八年(1549年)、時の川越城主大導寺駿河守政繁(するがのかみまさしげ)が母の蓮馨尼を追福するために、感誉上人を招いて開山した浄土宗の寺で、本尊は阿弥陀如来(あみだにょらい)です。また蓮馨寺には「小江戸川越七福神めぐり」の第五番福禄寿神が祀られています。境内にはTVのB級グルメにも良く登場する”太麺やきそば”のお店があります。川越の街で”B級グルメ”といえば”お芋関連”ということになっているらしいですが、むしろこの”太麺やきそば”がお勧めです。この蓮馨寺境内の店がとりわけ有名だという事です。川越では”富士宮焼きそば”ほど過剰(?)なアピールはしていませんが‥(富士宮の魚の削り粉はけっこう咽ます)‥ウドンかと思うような太さ、ソース味の素朴さ、紅ショウガと青海苔、キャベツと少量の肉‥これぞ正しいB級グルメだと思います(!)
写真左がその焼きそば屋(店名自粛)です。メニューは焼きそばのみの潔さ。1玉/¥300、1.5玉/¥400、2玉/¥500の価格設定で持ち帰りもできます。駐車場脇の団子屋さんも美味しいですよ。