lespoul新宿駅西口地下街を通りかかったら物産展のコーナーで「蛇皮線」のデモンストレーションをやっていました。こういうのを見ると手が出てしまいます(苦笑)。「蛇皮線」‥結構高額な楽器なのには驚きです。恐れ多いので練習用を手にしてみました。元々は中国をルーツとするらしい(?)のですが、琉球に渡り「蛇の皮」が張られ、さらに内地に入っておりには蛇の皮がないため猫や犬の皮を張り「三味線」へ進化したといわれているそうです。
調弦は三味線と同様に上からC-F-C(要はオープンチューニング)です。楽器は小振りでも抱えた感じはギターやウクレレとは感覚的にかなり異なります。ピックは山羊や水牛の角の先っぽを加工したものを人差し指に装着して弾くのですがアタックの感触が伝わってきません。正直、三味線より弾き難いです。結局は手馴れた親指弾きに終始していました。ボディを肘で押さえつけるような構えと”薬指”を使わない運指はギター弾きには実に困難です。和音(コード)がないので音階だけなら10分程度で何とかなります。Rock的なフレーズを弾いていたら笑われましたが、沖縄音階特有の「レ」と「ラ」の音を除いてメロディラインを弾けばなんとなく沖縄的なメロディになります。ネック(棹)が短い分三味線よりは簡単なのでしょうが‥。
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※写真は蛇皮線とはなんの関係もないギブソンの『レスポール・クラッシック』、山野楽器の特注モデルでシリアルは(7 1719)‥1991年の719本目に製造されたギターです。