ouji_1ouji_2このところ下町の稲荷社でちょっと変わった狐達を見かけることがあります。そこで関東稲荷総社の格式をもつ「王子稲荷」へも行ってみました。さすがに王子稲荷には様々な造形の狐たちが居ました。
写真左の上段の狐は「いなり幼稚園」側から山門を入った鳥居下に居ます。左の狐は「鍵」を踏み、右の狐は「玉」を踏んでいるようです。下段の狐は階段を登った鳥居の根元にあります。右の狐は「巻物」を咥え、左の狐は何もないようですが、残念なことに大事な尻尾が欠落しているようです。この狐像の姿が一番迫力があります。写真右の上から①・②は本殿奥の摂社にあります。鼻づらの造形が太く、直立した尻尾がなければ”犬”にも見えます。②の狐の頭には何か乗っかっていますが、烏帽子でも被っているのでしょうか‥?この更に奥には”狐の穴倉跡”なる祠があるのですが‥。かなり古いものとみえて網で囲ってあり造形もかなり異なった狐たちが居ますが残念ながら写真スペースが足りません。③・④の狐たちは神社の別な入口脇に居ます。③の右側の狐は”垂れ目”風でなんとも穏やかな顔をしています。写真④は左右とも子狐が足元に居ます。かなり風化が進んでいるので、恐らく以前は③の位置に居たのではないでしょうか(?)
王子稲荷さえでこの状態ですから、こうしてみると「狐像はこれ!」といった決まりはないようです。