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中央区日本橋堀留町2丁目、大通りから少し奥まった場所に「三光稲荷神社」があります。元禄年間に中村座に出演中の大阪の歌舞伎役者が伏見稲荷より勧請したとされています。今は路地裏のひっそりとした稲荷神社という感じになっていますが、路地入口には「三光稲荷神社参道」との立派な碑がたっています。ご祀神は三光稲荷大神と田所稲荷大明神の稲荷神、田所大明神が合祀されています。江戸落語には「三光新道」や「三光神社」が登場している稲荷社です。面白いのは、本殿脇に猫の置物が数十体置かれています。これは・・【古くから娘、子供、芸妓等の参詣するものが多くことに猫を見失ったとき立願すれば霊験ありと云う】・・とあります。神社参道の石碑や猫の置物は猫が無事に帰ったお礼に奉納されたようです。飼い猫行方不明→捜索するも万策尽きる→三光稲荷神社で祈祷→猫無事帰還と云う事になります。今でも祈願を依頼する方もいるようでご祈祷には『愛猫名、年齢、不明となった日時経緯』が必要となります。境内に神使のきつね氏がいないのは迷い猫の捜索活動中で留守なのでしょうか?。”探偵は三光稲荷にいる”です(笑)。
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