ichou_3ichou_2東京の銀杏が色づく季節となりました。秋が暖かだったので色づきが遅いようですが神宮外苑、皇居行幸道路、国会議事堂廻り、靖国神社など銀杏並木の名所は見頃となっています。
で、今回は都内の銀杏の名木(1本銀杏)を廻る企画に同行してきました。行程は‥1)日比谷公園・首賭け銀杏(周囲6.2m.高さ21.5m.推定350年) 2)芝東照宮の大銀杏(周囲6.3m) 3)麻布・善福寺さかさ銀杏(周囲19.4m 国指定の文化財) 4)赤坂氷川神社に大銀杏(推定樹齢400年) 5)赤坂日枝神社の銀杏 6)雑司ヶ谷鬼子母神の子授け銀杏(周囲8m.高さ32m) 7)王子神社の大銀杏(周囲6.5m.高さ24m)‥いずれの大銀杏も樹齢数百年を超え、しかも”1本銀杏”‥そのどれもが”文句あるか”の圧倒的な存在感で迫ってくる巨木です!なんでも銀杏種と羊歯種だけが氷河期を生き延びた植物で、まさに”前世紀の遺物”なんだそうですが、そうしてみると樹齢数百年などほんの一瞬にすぎないのかも知れません。風雪に耐え変わりゆく街や人々の暮らしを見守って来たその姿には感動すら覚えます。
これらの1本銀杏を見てしまうと、賑わう神宮外苑の銀杏並木など人工的で”チャチ”な感すらしてきます。‥実際、外苑の銀杏並木は内側2列が明治神宮の管轄で外側2列が都の管轄におり、絵画館に向って遠近法で木の高さを変えるなど小癪な細工なんかをしていますが‥しょせんは”創られた並木道”にしかすぎません。
それにしてもオープン・カフェなる場所で排気ガスや埃まみれで食事をしている方々の気が知れません。あなた方のお姿(特に男性)は”おしゃれ”というよりどうしても貧乏くさい雰囲気が漂ってしまいます。
《写真左は1ヵ月ほど前の札幌・北海道大学の構内です》