kaiunn「トイレの神様」というどう考えても一発限りのヒット曲がありましたが、こちらの品川区南品川の海運寺は台所を火災から守る「かまどの神様/千躰荒神様」と呼ばれ、江戸時代から信仰を集めていたそうです。ともかく火事の多かった江戸の街で品川宿の海運寺付近は偶然にも大きな火事に遭わなかったそうで、となれば「なにかある!」という話が「品川宿には防火の神様がいるらしい‥」となり「防火は千躰荒神様」と噂が定着して、それが信仰へとなっていったそうです。一笑に付すよりも江戸の庶民からの信仰ってこんなことが始まりなんだろうと却って納得できます。千躰荒神様自体は神仏混交そのものの神様で、大日如来、文殊菩薩、不動明王が姿を変えて三面六臂の表情で悪魔降伏を司る神様なんだそうです。どうにも凄まじい神様のようです。