151007_01
JR浜松町駅徒歩3分の『旧芝離宮恩賜庭園』は、江戸時代の池を中心として庭石の配した回遊式泉水庭園の大名庭園の姿を良く残しています。歴史的には明暦年間(1655年頃)に海を埋め立て、延宝6年(1678年)に老中の大久保忠朝が4代将軍家綱から拝領。忠朝は小田原から庭師を呼び「楽壽園」という庭園を造園しました。江戸末期には紀州徳川家の芝御屋敷となり、明治4年には有栖川宮家が所有。同8年に宮内省が買上げ、翌9年に『芝離宮』へと管理が変遷しています。関東大震災では建物や樹木に大変な被害を受けていますが、大正13年に昭和天皇のご成婚記念として東京市に下賜され一般公開となっています。さらに昭和54年には旧芝離宮恩賜庭園は、文化財保護法(第2条)により名勝に指定されています。
入園料は一般…¥150です。浜離宮や後楽園に比べて低額ですが、岩崎邸は別として入園料のせっていは、庭園の面積に比例しているようです。管理費や運営の人件費が影響しているのでしょう。羽田空港に向かうモノレールの車窓からは良く見える庭園ですが、コンパクながらも見事にまとまった日本庭園です。
151007_02151007_03151007_04