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『新大橋』は旧橋のトラス橋が老朽化したため昭和51年(1976) に橋長170.0m、幅24m。2径間連続鋼斜張橋という様式で架け替えられています。橋の中央に2本の大きな主塔を配した2スパンの斜張橋で歩道を広く取るなど近代的な 『新大橋』となっています。Pt↑)主塔には「歌川広重の名所江戸百景」の「大はしあたけの夕立」と”旧新大橋”のレリーフがはめ込まれています。この浮世絵を見たゴッホは腰を抜かして以後は広重のパクリに走り、ロートレックやモネらはショックのため布団を被って寝てしまったなんて話はありません。
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初代の新大橋は、元禄 6年(1693)幕府によって開発の進んだ深川方面と日本橋とを結ぶ橋として架設されています。これ以前は隅田川には千住大橋 と両国橋だけで、交通は「渡し船」が利用されていました。不便さを憂えた5代将軍 綱吉の母 桂昌院 が綱吉に橋を架けることを勧めたとされています。新大橋 の名称は 『両国橋』 の下流に架設されたことから『千住大橋』・『両国橋』 に次いでの橋ということで「新」といっても「新」でない『新大橋』です。
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