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台東区松が谷2丁目の「矢先稲荷神社」です。五穀豊穣を司る「倉稲魂命」と七福神の「福禄寿」が祀られています。倉稲魂命=伏見系の稲荷社なのですが神使(眷属)の狐はおりません。Pt↑)拝殿の格天井には神武天皇から昭和までの馬とゆかりの人物や馬の姿、武具、服装などが精密に描かれた「日本馬乗史」が設えてあります。解説には昭和39年に「海老根駿堂画伯」により約5年の製作期間を経て昭和39年に奉納されたとあります。天井画なので若干の距離もあり見上げ続けるのは結構シンドイ思いをします。(社務所に「日本馬乗史絵」なる図説/¥1200がありました)
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由来によると、寛永19(1642)年に3代将軍徳川家光により武道の練成のため、三十三間堂がこの地に建立建立されました。この堂の守護神として稲荷大明神を勧請し、その場所がちょうど”的の先”になることから「矢先稲荷」となったそうです。元禄11年(1698)年の江戸大火で焼失し、三十三間堂は深川に移転するも稲荷社は再建され、関東大震災や東京大空襲などの困難をへて現在に至っています。
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