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判る人にはわかるECのブートCD、1985・1987・1988・1995・1997・1999・2001・2003・2009年の日本公演全コンサートを網羅したボックス・セットの数々です。これを聴き倒すにはかなりの気力と体力が必要です(笑)。
先日、我が家から昔のカセット・テープやらオープンリール・テープやらが発掘されました。困った事には録音内容が全く記載されおらず、さらに困ったことには今はこれらのテープを再生する機器を有していません。数本のカセットにはレッド・ツェッペリン1972やらマウンテン1974などの記載があり…、となると当時会場で盗録音したモノやトレードしたモノには間違いのないようです。記憶が曖昧なのですが、もしかすると”ディープ・パープルの初来日武道館”や”ELPの後楽園(!)”や当時某TV局からもらった”ビートルズ東京公演”が混じっている可能性があります。そんな訳でこれらのテープを西新宿の某店へ持ち込んでみました。結果はまだ判りませんが…若い定員さん、自分が生まれたころの話にも関わらず聞いてくれました(笑)。当時の学生にとって生のリール・テープやカセットがいかに高額だったかを話しても判らないようです。それよりも昔のメチャメチャ音の悪い音源が30年以上経てもまだ興味をもたれるなんて方が、異常と云えば異常なのですが…。

e_02e_03上の写真に追加。デレク・トラックスを擁した2006年の来日公演(17日間)全部です。個人的にはこの2006年が最高・最強だと思います。この年はECを含めギターが3本。ベース&ドラムのリズム隊も名手揃いです。この方は名手アルバート・リーを擁した1979、1981年。マーク・ノップラー(ダイヤーストレイツ)を連れた1988年公演など、ビックネームの2ndギターを入れた時は異様な程の張り切ったソロを聴かせます。判らんでもないですが…『こいつらには負けてたまるか!』という感じなのでしょう…。