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所沢の「所沢航空発祥記念館」に現存する唯一の飛行可能なオリジナル零戦が来日したと聞き行って参りました。『日本の航空技術100年展』の特別展の一環で2012.12.1~2013.3.31まで、この零戦が特別展示されています。しかしまぁ、ここまで陳腐(!)な展示はないでしょう。高校か中学校の学園祭並みです。パネル表現とチャチな模型。よくもまぁ大仰なタイトルを付けたモンです。調べると…所沢航空発祥記念館の運営母体は”日本科学技術振興財団”とあり、1960年に科学技術水準の向上に寄与することを目的とする民間の中枢機関として設立とあります。北の丸の科学技術館の運営母体とは、これならお粗末さも納得できます。展示航空機がノースアメリカン・テキサン、シコルスキー、バートル・ヘリなどは空自のボロ屑鉄(!)ですし、フライトシュミレ-ターなどPCゲームの方が高度です。何をどう展示して何を学んでもらおうという意図に乏しいようです。この程度の展示で『日本の航空技術100年展』などと、財団は恥ずかしくないのでしょうか?
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さて、零戦です。過去に数回里帰りして日本の空で雄姿を見せてくれた例の機体です。経年劣化で今後の飛行はできないかも知れないそうです。お粗末展示+零戦で入館料¥1000はギリ許してあげましょう(苦笑)。写真は撮り放題で、空いていれば三脚もOKのようです。それにしてもこの展示方法は…疑問です。カウリングを取って使用可能な『栄二一型』エンジンを見せてくれれば良いのに(!)この辺りにも財団の知恵のなさが漂います。航空マニアが何を見たいのか判っていません。『客寄せパンダの役割』を演じるこの零戦が哀れと云えば哀れになってきます。
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左)入口の大看板。零戦の展示がなければ、わざわざ出かける価値ありません。怒りより笑ってしまいます。
中)靖国神社・遊就館に展示の『三菱製』の零戦です(水平安定板下の塗装形状が異なります)。
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