121011121010JR秋葉原駅から電気街を抜け、徒歩10分弱に『柳森神社』はあります。神社は室町時代の1458年(長禄2年)に、太田道灌公が江戸城の鬼門除けとして祀られたのがはじまりとされます。1659年(万治2年)に、神田川掘割工事の際にこの地へ移されました。 境内社の福寿社は、五代将軍綱吉の母・桂昌院が信仰していた福寿神(実はタヌキ)を祀っています。京都の八百屋の娘から将軍の生母になった桂昌院にあやかりたい大奥の女性達に信仰されたといいます。境内には、『おたぬき様』と呼ばれる親子狸の石像に目を入ります。「たぬき=他を抜きん出る」という意味があり、勝負事や立身出世、金運向上などのご利益があるといわれています。おたぬき様の像は凛々しくも可愛らしくもあり、いい感じです。この柳森神社の縁起物は…親子(?)狸親子の置物のお守りで、お供え(甘いもがベストとあります)を供えお参りし、大は家に祀り小は持ち歩くと福徳を授かると言い伝えられているそうです。かなり小さい人形ですが…。