021403021404JRお茶の水駅ホームから神田川を挟んで湯島聖堂が見えます。両岸を結ぶ橋の名称は「聖橋」。関東大震災復興事業の一環で昭和2年に完成した橋です。名称の由来は両岸に位置する湯島聖堂とニコライ堂を結ぶことから「聖橋」だそうで、公募とはいえ安易と云えば安易です。この湯島聖堂には「日本の学校教育発祥の地」との掲示がありますが、元々は元禄年間に林羅山が現在の上野公園の私邸に建てた孔子廟を、将軍綱吉に命よりこの地に移したのが始まりで、寛永年間には幕府の官立の”昌平坂学問所”となり多くの人材を育成しているので間違いではありません。写真の門は「明神門/みょうじんもん」で昭和10年の竣工です。まさかと思ったのですが、神田明神側の門なので”明神門”なんだそうです(苦笑)。右は中華民国台北市ライオンズクラブより寄贈された孔子像です。高さ4.5m、重さ1.5tは孔子像としては世界最大とのことですが…(?)

現在の「湯島聖堂」は、昭和31年より「財団法人斯文会」により管理運営されています。この斯文会の建物の屋根には、昭和10年に復興聖堂の設計を担当した”伊東忠太氏”による不思議な動物たちが配されています。氏のオリジナルで名前も意味するところも不詳なんだそうです…。
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