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東京メトロ”竹橋”駅、パレスサイドビル・毎日新聞社の向かい側に「平川門」があります。この門は徳川御三卿(田安・清水・一橋)の登城門や大奥のお女中の出入り門だったのすが、大手門等などに比して面白い特徴があります。お堀を平川橋で渡ると、高麗門が正面ではなく右側にあります(橋に対して正面にありません)。高麗門を抜けると左側に渡櫓門がありますが、更に隣にもう一つの門があります。この門は「不浄門」とも呼ばれ城内で死者や犯罪者が生じた時は、この門より場外に運び出されたそうです。生きたままこの門から出たのは「絵島」と「浅野内匠頭」の2人だけと云われていますが恐らくは「江戸城後付伝説」の一つでしょう。御三卿や大奥女中の使用する門に隣接して死人・犯罪者用の門が並んでいるのは不自然だと思うのですが…。

左)こちらが不浄門と云われる門です。残念ながら正面には立ち入れません。
中)高麗門の左方向に渡櫓門があります。門をくぐると二の丸方面へ右へ左へクネクネと路が続きます。
右)意図的なのか改築や増築の結果なのか、この枡形門は不可思議な構造をしています。
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