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自宅から1200㎞あまり、ようやく出雲大社に到達しました。ご覧の様な青空で当然とんでもなく暑い午後となっていました。通常の観光ツアーバスでは出雲大社の駐車場→神楽殿→拝殿と進み「後はご自由に…」という感じになるようです。いわゆる『来た・観た・帰る&土産観光』です。今年は平成の大遷都に年。せめて時間をかけて参拝したいものです…。この【勢溜の大鳥居】…この辺りには芝居小屋があり”人の勢いが留まる”から勢溜の大鳥居です…この鳥居は二の鳥居で出雲大社駅方面に一の鳥居【宇加橋の大鳥居】があるのですが、さすがにこの暑さで神門通り方面はめげてしまいました。

130801_3130801_6【勢溜の大鳥居】から一の鳥居【宇加橋の大鳥居】方面です。彼方に一の鳥居が見えますが、二の鳥居までかなり距離があるのが分ります。面白い事に一の鳥居から二の鳥居までが昇り坂で、ここを頂点に三の鳥居までは参道が下り坂になっていくという珍しい地形になっています。意識的なのか偶然なのかは当然”謎”でしょう。写真右は【祓社/はらいのやしろ】という社です。ご祭神は、・瀬織津比売神(せおりつ)・速秋津比売神(はやあきつ)・気吹戸主神(いぶきどぬし)速佐須良比売神(はやさすらひ)祓戸の神四柱で、まずはこちらにお参りし”穢れを清めて”から進むことになります。

130801_7130801_4参道を降りきり祓橋を渡ると、松の馬場と呼ばれる樹齢400年以上の松並木が続きます。参道の中央は皇族や勅使が使用とし、一般の参拝者は左右の道を歩きました。この松の木は江戸・寛永年間に松江藩主の縁の方により寄進され、当時の松の木は現在60本程度が残っているそうです。


130801_9130801_10【手水舎】までやってきます。参道左右に”大国主”に纏わる銅像があります、本殿に向かって左が【御慈愛の御神像】という”因幡のしろうさぎ”のお話です。【ムスビの御神像】は大国主命が海原からやってくる”幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたまを迎え、「ムスビの神」となる場面の像です。


130801_8130801_5話がそれますが、左の写真は【八足門】前にある2000年に境内から出土した古代の柱に実寸です。直径3mほどで鎌倉時代に本殿を支えていた柱です。現物の【宇豆柱/うずばしら】は右の【島根県立古代出雲歴史博物館】に展示されています。この博物館には出雲大社本殿の復原模型が各説に基づいて制作、展示されています。最大値では本殿の高さは48m。地面からの階段の長さが約109mとなるそうです。現在の本殿の高さが24mなので倍程度大きさとなってしまいますが、実際にこんな柱遺跡が出土してしまうと、信憑性をおびてきます。博物館には前回の遷都(昭和28年)の際の千木(ちぎ)と勝男木(かつおぎ)の実物なども展示されています。(入館¥600)