130813_1
日本3大稲荷と称する組み合わせ(?)は2通りあるそうです。1)では伏見(京都)・祐徳(佐賀)・笠間(茨城)稲荷神社での3大。2)では伏見・祐徳・豊川(愛知)稲荷神社での3大となります。伏見、祐徳は文句のないところですが…。あと一つとなると、やはり豊川稲荷社だと思います。以前に「豊川稲荷東京別院」で触れましたが、稲荷信仰には2系統(実際はさらに多く)があり、1)の組合せでは、祀神が3大とも五穀豊穣の神「宇迦之御魂命」になってしまいます。2)の組合せで、仏教系の稲荷である愛知県豊川市の曹洞宗・妙厳寺(みょうごんじ)…インドの神様・吒枳尼天(だきにてん)を祀る…を入れた方がよいかと思います。この妙厳寺は、一般的には「豊川稲荷」の名で知られ、神社系の稲荷ではなくとも”商売繁盛の神”として広く知られています。神使は仏教系も神社系も共通なので”きつね”がデンといます。本堂前の「鳥居」は何か妙なのですが、神仏混合の様子が多々見られるということなのでしょう。

左)本殿手前に立派な「鳥居」があります。再々ですが豊川稲荷は神社ではありません。
中)本殿の様子です。神使のきつね像はかなり大きつねです。東京別院のきつね像とよく似ています。
右)本殿の後方、吒枳尼天の幟が連なるさらに奥に、多くのきつね達が静かに時を過ごしています。
130813_2130813_3130813_4