130830_5130830_4東京近郊の神社には訪れる機会が意外とないもので…ここ秩父・三峰神社へも数十年ぶりになると思います。いつの間にか”三峰ロープウェイ”が廃止(2007年12月)になっているんですねぇ。経営母体が弱小秩父鉄道ですから無理もないのですが、整備されているとは言い難い道路を登っていくはめになりました。名所旧跡、神社仏閣の観光要素にやや乏しい埼玉県としては充分にアピールできる古社なのですが…。創建は景行天皇の時代と云われご祀神はイザナギ・イザナミ命です。江戸時代には、まだ多数棲息する”狼”を神使とする「お犬さま」信仰がはじまり、盗戝や災難から守る神として狼の護符を受けること信仰が流行り、三峰神社に参詣するための講中が流行しています。今でも三峰講中が寄進した石碑が参道各所にあり、狛犬ならぬ狛狼が守っています。何より修復なった極彩色の本殿は見事です。鬱蒼とした杉の巨木に囲まれた境内は「関東最強のパワースポット」と云われるのも得心できます。

上左)狛狼像は新しくなっているので、お札に書かれた絵とは異なります。痩せたアバラが見事(?)です。
上右)弘化2年の青銅製の鳥居です。「天下泰平 国家安穏」の文字が刻まれています。
下左)関東ではここと、牛島神社だけらしい(?)珍しい形式の”三輪鳥居”です。
下中)杉並木の中に元禄4年建立の「随身門」です。平成16年に塗り替えられているそうです。
下左)「遥拝殿」からの展望です。秩父盆地や秩父市街、遠くに日光連山が遠望できます。
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