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国道44号線を走って根室の街へ…。納沙布岬は根室の町からさらに30分、北緯43度23分07秒、東経145度49分01秒に位置にあります。日本国の本土最東端の岬で”北方領土を間近に望むことができ”、”日本で最初に朝が来る岬”でもあります。不思議なもので、この岬に立つと「はるばる来たぞ」という感じより「とうとう来てしまった!」との感覚にとらわれます。札幌から稚内~納沙布岬とよく走って来たものです(笑)。
写真の貝殻島灯台は、歯舞群島いわゆる北方領で納沙布岬から3.7㎞ロに位置する島に昭和12年に日本国により建設された灯台です。ここが実質的な「国境」です。後方の島影は「水晶島」。コンデジ300㎜でこれだけ写ってしまう距離に、遥かなる異国”ロシア”があります。
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写真上の左の黒い柱は左の納沙布岬の標柱です。夕景ですが納沙布岬灯台も写っています。
中)北方領土返還記念シンボル像の「四島のかけ橋」です。像の下には「祈りの火」が燃えていました。
右)北方領土引揚者の団体により建てられた「望郷の家」のホールです。
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