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文京区本駒込の特別名勝・六義園(りくぎえん)の紅葉です。六義園は江戸5代将軍綱吉の時代に側近の柳沢吉保が元禄15年(1702年)の造園した「回遊式築山泉水」と称する大名庭園です。明治期には不動産大好きの三菱・岩崎弥太郎の別邸となり昭和13年に東京市に寄贈されて、昭和28年に国の特別名勝に指定されてます。この日(12/04)に朝のTV番組で”紅葉が見ごろ”と放送されていたので出かけたのですが、平日ながら一眼カメラややスケッチ班や街散策やらの同好の人達でけっこう賑わっていました。肝心の紅葉”ですが、”都内の紅葉はこんな感じです…”という感じです。上の写真は「渡月橋」で…和歌の浦 芦辺の田鶴の鳴声に 夜わたる月の 影ぞさびしき…の歌から名付けられたそうです。
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下左は田鶴橋と中の島、中は玉藻磯から吹上茶屋方向です。景色自体は冬枯れ寸前ですね。六義園では12/8(日)・最終入園20時30分の「紅葉と大名庭園のライトアップ」イベントが大人気だそうです。冬の季節でも…蛾や蝶ではあるまいし…”光”には人も集まるようです(苦笑)。
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