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都営大江戸線「落合南長崎駅」の駅コンコース・A1出口辺りに↑の看板があります。”商売繁盛・猫地蔵尊…子育て、開運、厄除け”さらに・道灌招ぎ猫供養地蔵・猫面地蔵尊とあります。こちらが新宿区西落合1-11-23にある世田谷・豪徳寺とはちがった「招き猫伝承」で知られる自性院(無量寺)です。縁結びにご利益があるとされ浅草今戸の某神社は「招き猫」ではなく「招き猫人形」という紛らわしい伝承です。
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140512_02140512_07「落合南長崎駅」をでて徒歩2-3分でPt左の青い看板が見えてきます。こちらが自性院(無量寺の入口です。看板に反対側に石柱の上に乗った”ネコ”の像があります。この小判(?)を抱えたネコはねこ長80㎝くらいと大型です。
さて”太田道灌招き猫伝承”とは…文明9年(1477)の江古田ヶ原の戦で、太田道灌が戦に敗れて道に迷っていると、黒猫が現われて手招きをし「自性院」に案内してくれたので道灌は命拾いをし、後の戦いで勝利することができたといいます。この黒猫の死後、手厚く祀ったのが「猫地蔵」の始まりとされています。”ネコの招かれて難を逃れた”の部分は豪徳寺の伝承と似ているような気もしますが、時代的にはこちらの方が古くなります。いずれにしろ浅草の某所のような嘘臭い招き猫伝承とは異なるようです。
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Pt左)が”猫地蔵堂”で秘仏の猫地蔵が祀られており、2月3日の節分会にのみ開帳されます。自性院は真言宗のお寺で豊島88ヶ所霊場の24番札所となっています。猫地蔵堂の前に「猫地蔵和讃」の碑(Pt中)があり、2系統の猫地像の由来が2&3番に書かれています。Pt右)猫地蔵堂の中には入れませんので、ガラス越に強引に写してみましたが、どれが猫地蔵なのか判然としません。
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