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千代田区神田美崎町、水道橋駅徒歩2分の三崎稲荷神社です。創建は明確でありませんがかなりの古社であるようです。江戸城近くの神社のご多聞に漏れず、あちこちと移転を繰り返し、現在の地は明治38年(1905)に甲武鉄道(現JR中央線)が万世橋まで延長されたのに伴って移転しました。創建当初は「和田倉付近」にあり、その後三崎村に移転したの説と現在の駿河台のふもとの「武蔵国豊島郡三崎村(現在の本郷1丁目)」で創建との説があるようです。社号は”三崎稲荷神社”ですが金刀比羅神社を合祀しているため”三崎神社”と称されているそうです。そうなってくると金刀比さん=海の近く=和田倉付近の方が自然です。東京都神社名鑑には、武蔵国豊島郡三崎村総鎮守として創祀と推定される。慶長8年家康の日比谷埋立て工事により移転。万治2年外濠神田川筋の堀割り工事により、現三崎町2丁目北部に移転。万延元年には幕府講武所開設のため、旧水道橋に移転、水道橋駅工事のため移転…お忙しい限りです。
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江戸時代には3代将軍家光(実に行動的な将軍のようです)が参拝し、その後は諸大名も参勤交代の折には参拝したといわれています。現在はビルに埋もれるような感じになっています。くまなく探したのですがきつね氏はいらっしゃいませんでした。
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