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台東区池之端の不忍池から奥まった所に「境稲荷神社」があります。忍が岡(上野のお山側)と向が岡(東京大学側)の丘陵の境に鎮座していることから「境稲荷」と称されたといいます。創建は足利9代将軍義尚公の”文明年間”と伝えられいるので、室町時代のかなりの古社のようです。現在の本殿・拝殿・鳥居等は平成5年に造営されたものだそうで、拝殿を覆うように屋根状の建物が造られています。ご祀神は稲荷社ならではの”倉稲魂命”ですが、こちらも神使・きつね氏がいらっしゃいません。神社裏手には古くからの湧水で知られ、江戸名所誌にも掲載された名水「弁慶鏡ヶ井」があります。名称の如く【義経主従が奥州に向かう際に、弁慶がここに泉を見つけてのどを潤した】との伝承があるようですが、義経の奥州逃避行は北陸経由だったような…?これは別の機会という事でしょうか(!)
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