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この「總持寺」は1911年に石川県輪島からこの地に移転して来ています。という事で、大祖堂、三門などの第二次大戦後に建立された鉄筋コンクリート造りと、大正から昭和時代前期にかけての木造建築が混在、このうち仏殿などの建築物の16件が有形文化財登録となっています。
Pt↑は、1965年に竣工した「大祖堂」です。Pt↓の「仏殿」の右側に位置し高さ36mだそうです。こちらには開祖・太祖瑩山禅師、高祖・道元禅師、二祖・峨山禅師をはじめ歴代の禅師が祀られています。「三門」を経て「總持寺石柱」からここまで、たいそうな距離があります。
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下左)右の建物は、研修道場や各種セレモニーの会場として使用される「三松閣」です。
下中)総受付や売店のある「香積台」です。こちらには高さ約180㎝の木彫りの「大黒尊天」が祀られています。
下右)こちらが大正4年の竣工の「仏殿」です。「大雄宝殿(だいゆうほうでん)」とも呼ばれ、「本尊釈迦如来像」が安置されています。140625_06140625_04140625_05