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津軽半島・龍飛埼へ到達しました。旅の後半は台風の影響が東北地方にも及び暫くは快晴の日がありませんでした。そういった意味ではこの天候は幸運でした。津軽海峡越しに北海道がくっきりと見えます。断崖の上から見下ろす海…。襟裳岬を彷彿させる景色です。考えてみればこの海峡の下を鉄道(青函トンネル)があるのですから大変なモンです。それにしても、竜飛崎・龍飛埼&崎・埼…日本語の表記は面倒です(苦笑)
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140709_02140709_03住所表示であは「青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜」となります。津軽半島北端の岬が絶壁となって海に落ちて行きます。灯台がある位置が北緯41度15分、東経140度20分となります。日本の灯台50選にも選ばれたそうですが、なんなんですかねぇ。戦時中は旧軍の施設があり一般人は立ち入ることができなかった様です。海峡を挟んで北海道までは19.5kmしかなのですが、日本三大潮流”龍飛潮流”が流れているので泳いで渡るとはいかないでしょう。数年前に24時間TVで”盲目の女の子が海峡泳いで横断”なんて企画がありましたが。「煽るだけ煽って終われば知らん顔」…これだけ下品な番組が毎年続くのは何故なんでしょうかねぇ(?)。
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140709_04140709_05よくTV等でも紹介されているので…「国道なのに車が通れない」…龍飛埼の観光名所と云ってもよいでしょう。近くを通る国道339号には、海岸線の集落を通る道と丘陵を登って灯台へ向かう道が連続しておらず部分的に石段だけの場所があります。Pt左)階段国道の看板と339号国道の標識があり、Pt右)の階段が国道の入口で、ここから階段下の集落まで362段の石段が続きます。もともと地元の人達の生活道だったという事だったのが、村道が県道にさらに国道に昇格した全長388m標高差70mの”歩行者専用国道”という事になります。なんでも”日本唯一”だそうですが…。現在は灯台付近の遊歩道はよく整備されています。太宰治や大町桂月などの文学碑はともかく吉田松陰詩碑となると??です。この日は天気晴朗で、風もたいして吹いていませんでしたが、どうにも襟裳岬同様に風の強い場所なのでしょう。風が強い=飛ばされて雪が積もらない=とてつもなく寒い。予想はつきます。
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140709_06140709_07龍飛埼と云えば石川さゆりの1977年(昭和52年)のヒット曲、『津軽海峡・冬景色』…作詞は阿久悠、作曲・編曲は三木たかし…ときます。歌の主人公はこの岬には来ておらず、青函連絡船(当時)の船窓から『見知らぬ人が指をさす』とご丁寧に教えられて見ただけ…。その程度の繋がりなのですが、立派な「歌碑」が建っています。苦肉の策なんでしょうか(?)歌碑は山型に3段で、中央の部分が『♪ごらんあれが竜飛岬、北のはずれと~♪』になっています。「恋に破れて北海道へ帰る女心と真冬の津軽海峡・青函連絡船等の情景をこめて歌った曲」なのですが、「♪上野発の夜行列車降りた時から、青森駅は雪のなか~♪」→という事は…”夜行列車を降りる前には雪は降ってなかった”事になります。「♪北へ帰る人は誰も無口で~♪」→夜行列車を降りた人は大体が寝不足なのでテンションが高い訳ありませんよねぇ(笑)
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