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弘前の名刹【金剛山・最勝院/さいしょういん】は真言宗智山派の寺院で、市内でも寺社仏閣の多い地区にあります。明治時代の神仏分離令のにより弘前でも多くの寺が廃止となってしまい、残った最勝院が廃寺の檀家衆を引き継いだとあります。現最勝院の敷地は元々「真言宗・大円寺」のもので、明治5年(1872)に大円寺が大鰐町へ移転した為、跡地を最勝院が譲り受けたそうです。境内の五重塔も旧大円寺の塔で、寛文7年(1667)に造られ、高さが31.2m、国の重要文化財です。日本最北端の五重塔だそうですが、そりゃあそうでしょう(苦笑)。
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140710_03140710_02三門に『卯一代様』との社額が掛けられています。まったく知りませんでしたが。「津軽一代様」といわれる津軽地方独特の習慣があり…自分の生まれ年の守り神を本尊とする各神社への信仰ある。とくに津軽では藩政時代から「津軽一代様信仰」として広く信仰されています。現在の津軽では、除夜の鐘が鳴ると各家で家族それぞれの一代様へお参りしたり、干支の絵馬を奉納したり、厄年に参拝するという風習が定着しています。…ローカル信仰と云えばそれまでですが…子から戌亥まで弘前・岩木・黒石・大鰐・碇ヶ関の寺社に割り振られているようです。因みに最勝院は文珠菩薩で「卯歳」担当というです。真言宗の寺なので弘法大師像は不思議ではありませんが…お寺なのに眷属(?)に兎(?)。Pt↓の不思議な絵図らはこう言うことでした。
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