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東北シリーズの最終回は『会津・大内宿』です。最近よくTVの旅番組に登場しますねっ。ここまで大事になる前に行った事はあったのですが、帰路なので寄り道してみました。驚いたのは、当たり前ですがTV番組と同じなんですねぇ。数年前まではとにかく交通の便の悪い所で、東山温泉・芦ノ牧温泉のバスプランを作成しても見向きもされない場所でした。観光地といったらPt↓)の「塔のへつり」のほうがポピュラーで「大内宿」は話題の”わ”にもなりませんでした。 
…それが なんという事でしょう…
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140715_02140715_03元々は江戸時代に会津西街道として整備され、会津藩の参勤交代などに利用されていました。時代の変遷で参勤交代街道としても物流の道としても忘れられていくこととなります。それが大内宿の街並みを今に残す要因となったのですが、観光的要素の開発は昭和59年(1984)年以降と、そう古い話ではありません。平成2年(1990)に会津鉄道と東武鉄道の直通運行が開始、平成9年(1997)の磐城・新潟の磐越自動車道の開通、そしてお決まりのTV番組への露出により爆発的に観光客が増えることとなります。ここまで整備された「大内宿」を訪れると、映画関連のテーマ・パークもしくは白川郷のイミテーション感は否めません。駐車場からPt↑)撮影場所まで歩いたら15分程で、この上は集落の墓地です。1時間強で充分に観光できます。Pt↑)の茅葺屋根の民家の多くは物産&土産関連の店舗や食事処です。観光で生計を立てる方法を選んだのを批判するつもりはありませんが、今後は無責任極まりない旅行会社とどう向き合っていくのかが課題になってくると思います。 
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PT↓)は『塔のへつり』という大内宿近くの国の天然記念物の景観です。Pt↓中)の吊り橋の先には200mほどの遊歩道があり景観が楽しめたのですが、崩落の危険が多くなり、ほぼ通行禁止になってしまいました。そんな理由もあるのでしょうが、訪れる観光客も減少傾向にあるようです。
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