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ヤフ・オクで落札た大胆な改造が施してある日本製のストラトです。元はフェンダー・ジャパンのマッチング・ヘッド・バインディング・独特なコンター・ボディ、ヒールカット・ジョイントと現代的(?)なオリジナル・ストラトです。ここまでやってしまうと、本家Fender社の許可が下りなかったのか”Stratocaster”ならぬ"Strato”で、"Aerodyne”にTMが付いています。Ptでは判りにくいのですが、フロントにダンカン59、センターがクルーレイル、リアがダンカンJBになっています。つまりシングルX3のストラトをシングル・ハムバッカーX3に載せ替えてあります。これだけで4~5万の費用が費やされています。ピック・アップの改造は配線が完了して音を出すまで判らず、大体が労多くして多くは失敗となります。ここまでやってしまった前オーナーには敬意を表します。 さて出音ですが…。微妙な表現ですがパワーの落ちたハムの様です。この改造は誰にでもお勧めできるものではありません。フロント&リアをシングル・ハムにしてセンターを撤去のほうが費用的にも良いでしょう。"Aerodyne Strato”はさすがに日本製の造りで、オリジナルのシングル登載を弾いてみたい気になります。
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ボディの厚みが通常ストラトより薄いようです。ネック。ジョイントがヒール・カットになっています。ヘッド部分のロゴは"Aerodyne Strato”となっています。
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