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『ジャック・ブルース』。また「憧れたミュージシャン」が逝ってしまいました。咬みつくようなボーカルと凄まじいフレーズのベースギター(!)。3分間のポップ・ミュージック全盛の時代にCreamのLive盤(金色のヤツ)は衝撃でした。”Crossroads”はモチロン、16分を超える”Spoonful”。テーマが終わると3人3様の大アドリブ大会(笑)。ここでの演奏はベース・パートの概念を変えたと云っても良いのでは? とは云うものの、自分でバンドを演るようになると「こんな身勝手なリズム・セクションとはやってられるか…」とECの気持ちが良くわかります。Pt↑左)は追悼的に発売されたBBM(ジンジャー・ベイカー、ジャック・ブルース、ゲイリー・ムーア)の1994年にライブです。こんな個性溢れる方々が続く訳がなくアッという間に消滅してしまいました。Pt↑右)は2005年のCream再結成ツアーのNYC公演です。実際は、病み上がりのジャック・ブルースと破産状態のジンジャー・ベイカーの救済企画だったようです。ここでも「俺がジャック・ブルースだっ!文句あるかの!」のベースは健在です。
そういえば、ゲイリー・ムーア師も逝ってしまいました。死神EC師匠はしぶとく頑張って欲しいものです。
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ジャック・ブルースが元マウンテンのレズリー・ウェスト&コーキーレイングと組んで短命に終わった”West、Bruce & Laing”です。Creamの再来と期待されたのですが、レズリー・ウェストが完全に位負けしているのか…レズリー”らしさ”が感じられません。ジャック師匠はやりたい放題(!)。右のLive盤に至ってはギターソロよりベースソロが目立っています。もう1作品ありますが、”耳障りの良い曲”に乏しく空中分解当然と云った感じです。確かこのメンバーで来日のはずが師匠が脱退。急きょマウンテンが再結成して日本公演となってと記憶しています。
とにもかくにも”凄いんだけど一緒には演奏したくないジャック師匠です”…師匠のベース・フレーズはクラッシック的でチェロの演奏のようです。これを大音量でやられるとこうなっちゃいます。随分と学ばせてもらいました(合掌)。