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『東京大神宮』が婚活の神様として賑わうようになったのは何時からのことでしょうか?今年もご縁を求めて初詣に来られた方々も多かったようです。今さらですが、ご祀神は天照大神と豊受大神で正統なる伊勢神宮の遥拝殿、いわば東京支店です。なんでも「東京大神宮のハートマークを待ち受け画面にすると、恋愛面で素敵なことがおこる」というジンクスもあるそうなんですが…。よく聞きなさい馬鹿娘ども!あれは「猪の目(いのめ)」という日本古来の文様で厄除の象徴なのだよっ。似てはいるけど由緒ある神社にハートのマークなどある訳はないでしょうに…(苦笑)。
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東京大神宮には300個以上の「猪の目」があるそうなんですが、これを称して”隠しハート”とか”総門の扉の猪の目を待ち受けにすると恋が叶う”とか言われてもねぇ。まったくこんな”ヨタ話”誰が言い出したのでしょうか?「猪の目」文様は、四方を睨む魔除けとして お城や神社仏閣などの門扉などに見られます。この文様の歴史は非常に古く、古墳時代の倒卵形鍔にもみられ、日本の歴史の中で最も古い文様であるとも言われています。名称としての「ハート印」より遥かに日本古来の歴史のある文様なのです。
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手水社の懸魚(げぎょ)の部分にも”ハート・マーク”がありますねぇ(苦笑)。 その気になって見れば探せばアチコチに猪の目があしらわれています。 正統なる”伊勢鳥居”です。由緒正しき伊勢系の証です。 
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