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神社仏閣の屋根、多くの建物が切り妻屋根か入母屋造の屋根には懸魚(げぎょ)と呼ばれる飾りが取り付けられています。とは云っても大体が何気に気づかずに見過しているのですが、神社仏閣ならでは意匠を凝らした造りをしています。懸魚は木造寺院を火災から守るため、水に縁のある魚の形をした飾りを屋根に付けて火除けのまじないとしたのが始まりのようです。城郭の天守に乗っている鯱(しゃち)や鴟尾(しび)も同様な考えかたによります。Pt↑)は靖國神社拝殿の屋根です。ここに目に停める方はそうはいないと思いますが、凝ったデザインを持った立派な造りです。
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靖國神社は明治2年の創建で、日本の軍人、軍属等の戦没者246万人を祀られています。神社の表記は…「靖」の旁の「青」の下部が「月」でなく「円」、「国」は旧字体が正しい表記です。…神社名の由来は、孔子が編纂したとされる『春秋左氏伝』にある『吾以靖国也(吾以つて国を靖んずるなり)」から明治天皇が命名し、1879年(明治12年)に改称さています。
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