150314_01
意外な事に、国内には独立行政法人運営の国立博物館は東京・京都・奈良・九州の4施設しかありません。別組織運営の「国立科学博物館」・「国立民族学博物館」・「国立歴史民俗博物館」・「東京国立近代美術館」・「京都国立近代美術館」・「国立新美術館」等を加えてもたいした数ではありません。
今回は千葉県佐倉市の『大学共同利用機関法人人間文化研究機構/なんじゃこれ!』が運営する国立歴史民俗博物館『大ニセモノ博覧会』-(2015.03.10~05.06)へ行ってきました。この歴博は旧佐倉城址にあって、ゆっくり見たら4~5時間はかかる量の展示品なのですが…。多くの展示品が一見すると”うゎ、すげぇ”ですが良く見ると多くが”複製/レプリカ”なので、今回の『大ニセモノ博覧会』にはピッタリです。とは云いつつも内容は、爆笑ものの連続で、おおいに楽しめます。某TV番組の常連の谷文晁や狩野派の掛け軸のニセモノ等は間近でみると確かに成るほどのショボイ作品でした(笑)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
150314_02
展示を見ていて気が付いたのですが…。世界最初の海賊盤LPはビートルズの『α to Ω』とされていますが、今回の展示によると…。1912年(明治45年)に浅草の三光堂が当時人気絶頂の浪曲師「桃中軒雲右衛門」のレコードを発売し、他社がすぐに複製して安価で販売したとありました。この事件は裁判の結果無罪だったそうですが、ブートレグ(海賊盤)LPの歴史がこんなところにあったとは…大笑いです(!)