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今年、平成27年は徳川家康没後400年ということで、「ドサクサ企画」も含め様々なイベントが予定されているようです。
徳川将軍家の菩提寺・増上寺では本堂地階に宝物展示室を造り、英国ロイヤルコレクションより里帰りした「台徳院殿霊廟模型」が4月2日より展示されています。『台徳院殿』とは2代秀忠のことで、その霊廟は、3代将軍家光により1632年(寛永9年)境内南側に造営された壮大な建築群だったようです。残念ながら昭和20年の東京空襲より焼失してしまいました。今回里帰り展示された霊廟模型は、1910年(明治43年)ロンドンでの博覧会に東京市の展示物として出品され、終了後に英国王室へ贈呈された10分の1のスケールの模型です。製作は、古宇田実教授(建築)、高村光雲教授(彫刻)の監修により、現東京芸術大学が最高の技術をもって忠実に再現したものです。
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館内は撮影不可なのでPtはありません(苦笑)。”忠実に再現した模型”として細部まで素晴らしい造作がなされて見事な作品です。ただですねぇ~。大仰な展示室の割には他の展示品が弱いと思われます。増上寺所蔵の「五百羅漢図」なのは素晴らしいのですが…。これで”増上寺宝物展示室”の入館料が¥700とお高く、裏手の”徳川家霊廟”とセット料金で¥1000(¥200割引)。まぁお布施と思えばこんなもんでしょうか?
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