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浄土宗に寺院である「増上寺」は、山号を「三縁山」と称し「三縁山広度院増上寺(さんえんざんこうどいんぞうじょうじ)」が正式な名称です。徳川家康の江戸入府の際に「増上寺」の前を通りかかり、寺の上人と親しくなったとのが徳川家の菩提寺となったきっかけの伝承だそうですが…。”伝承”でしょう(苦笑)。増上寺の前身の寺は現紀尾井町あたりにあり、後に日比谷を経て慶長3年(1598)に現在地の移転、風水的に寛永寺を鬼門の上野に置き、増上寺を裏鬼門の芝に配した形になっています。
Pt↑)は、室町時代の阿弥陀如来、脇仏に法然上人像、善導大師像が祀られる「大殿」です。曇り空が残念ですが、三解脱門から見る東京タワーを配した大殿は、これぞ”東京”です。Pt↓)は「三解脱門」です。元和8年(1622)の建立とされ、空襲を免れた重要文化財の建物です。この門をくぐることにより3つの煩悩を解脱できるとされています。浜松町駅寄りの「大門」は、増上寺の総門で。現在の門は昭和12年に作られた、コンクリート造です。「大門」自体が、増上寺の管理ではなく、都の管理で在る事が判明し、その責任分担が問題となっているそうです。
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