150621_01
昨年(2014)の日本公演では最低のデキの連続で「神は死んだ」とま云われたECですが、しばらくの御無沙汰のち、自身の”誕生日コンサート”として5/1&5/3にニューヨーク・MSG公演に登場しました。今年3/30で満70歳だそうで、無事70歳とは素直に喜ぶべきでしょう。お祝い代わりにブートを購入してもECにはメリットはありませんが、EC、ドイル、デレクのジャケ写は充分期待できます。このMSG公演には(どうでもより)ジョン・メイヤーやネイザン・イーストが出ていますが、なんといってもドイル・ブラムホールⅡ世とデレク・トラックスの2006年ツアーの最強メンバーがゲスト参加しています。元々EC御大は売出し中の若手と共演すると凄まじい演奏をする方なのですが、今回もそんな感じです。ポール・キャラックのボーカルのビリー・ピレストン(ジョー・コッカーやデニス・ウィルスン)のYou Are So Beautifulでは、EC御大が泣けてくるようなギターを弾いています。
=ジミー・ヴォーン兄貴も参加しています。(ロバート・クレイ&バディ・ガイは都合が悪かったのでしょうか?=
150621_02
続々と登場する5/14から7夜にわたったRAHコンサートCD&CDRです。。初日、2日目、3日目、6日目が登場しています。日程中にB・B・キングが逝ってしまいました。ジミ・ヘンドリックス、デュアン・オールマン、カール・レイドル、スティビー・レイ、ジョージ・ハリスン、ビリー・プレストン、ジャック・ブルースそしてB・Bと先輩や仲間達が先に逝ってしまい”死神”とまで言われたECですが、よくぞ生き延びたものです。今回のツアーでは「今後ツアーはやらない」と明言していますが、ツアーでなくとも年に数回はRAHやMSG(できれば武道館も)でのコンサートを続けてほしいものです。