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奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1の『法隆寺』です。1993年に世界文化遺産に指定された聖徳宗の総本山である法隆寺は、約19万㎡の広大な敷地に1400年の年月を経て19棟の国宝建築や多くの文化財が残っています。法隆寺が建立されたのは推古15年(607)とされ、推古天皇と聖徳太子が用明天皇の病気治癒を祈願して薬師像を祀る斑鳩寺(現法隆寺)の建築した始まりとされています。この初期法隆寺は、創建から64年後(670年)に火災で焼失し、現法隆寺は672年から689年にかけて再建を始めたものとされています。それにしても1400年(!)前の、世界最古の木造建築が現代に残っているとは奇跡的な事なのですが、云いようのない感激に包まれます。
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法隆寺はお気に入りの寺で何度となく訪れていますが、この季節は初めです。暑いともかく暑い(!)。この炎天下を広大な法隆寺を歩いて行きます。拝観料は1500円/大人なのですが、これで金堂・五重塔・大講堂・百済観音堂(百済観音や玉虫の厨子)の西院伽藍と夢殿のある東院伽藍の国宝の多くが見ることができます。日本の”世界遺産”は何処でもその傾向があるのですが、一時的なブームが過ぎると”閑古鳥”となりがちです。法隆寺にしても拝観者の減少が進み、2015年に22年ぶりに拝観料が値上げ(1500円→2000円)されています。
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