150731_21
昨年は「式年遷宮」がメディアで話題となり「日本人の心の故郷」や「日本随一のパワースポット」などという”苦笑モン”の表現もされていました。確かに神宮の杜は別格な雰囲気はありますが…。2000年の歴史がありながら長く庶民の参拝は許されず、明治天皇以前では持統天皇を除いてどなたも行幸していません。実に不可思議なことです。江戸時代に突然ブームとなった「おかけまいり」にしても、「参拝不可の神域が解放される」→「遊郭や歌舞伎のお遊びが充実」→「押すな押すなの大盛況」の図式のようです。なんだか現代のTV情報メディと尻馬にのる旅行業会の図式と同じですね。ひとたび”人気スポット”となれば”我も我も”とは、まさに現代の「おかげまいり」です。いかにも日本的なお話で嬉しくなります。
150731_22
多くの伊勢系の神社では、1)屋根の部分で角のように飛び出ている(千木)の切断面が地面と平行 2)屋根の上の大砲のような(鰹木)の数が偶数なのが「女性神」 3)千木の切断面が縦切れ、鰹木数が奇数なのが「男性神」が原則なのですが…。伊勢神宮では内宮⇒天照大御神⇒女性神⇒千木は並行切⇒鰹木は偶数で原則通りです。しかし外宮⇒豊受大御神⇒女性神ですが、千木は縦切、鰹木は奇数となっています。内宮には男性の別宮もあるのですが女性神の造りに統一されています。神宮は例外と云われればそれまでですが、良くわかりません(苦笑)。
↓)”空勇号”という名前の”神馬”です。皇居の儀仗馬車等で活躍した馬が神宮に下賜される例があるそうです。
150731_24150731_23150731_25