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2015年9月13日までの日程で、上野の東京芸術大学で『うらめしや~、冥途のみやげ』展がおこなわれています。=全生庵・三遊亭圓朝 幽霊画コレクションを中心に= というのがウリなのですが…。 Pt上)は会場の本館展示室の近く(守衛室の裏あたり)にひっそりと展示してある『皇居二重橋飾燈』です。解説によると明治19年(1886)に当時の宮内省がドイツのハーコート社に発注し明治21年(1888)の竣工したものとあります。後年、東京芸大・吉村教授の設計により新宮殿造営に時に二重橋も架け替えられ、その際に旧飾燈の四基のうち一基を宮内省から移管され設置されたものとあります。犬山・明治村、武蔵小金井・江戸東京たてもの園、皇居東御苑にも置かれているのですが…。どう見ても東御苑のものとはデザイン(特に足の部分)が違うんですよねぇ。
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さて、『うらめしや~、冥途のみやげ』展ですが…。サブタイトルに「全生庵・三遊亭圓朝 幽霊画コレクションを中心に」とあります。やられましたねぇ(苦笑)。そもそも圓朝コレクションは谷中・全生庵で毎年8月限定で展示されますが、会場の関係でコレクションは入れ替え展示となっていました。今回は二会場での展示ということで、圓朝コレクションのすべて(?)が見られ、結果として谷中・全生庵の展示が充実という現象が生じました。それはそれ嬉しいことなのですが。今回の東京芸大の展示内容は、圓朝コレクションについては「二軍」しかありません(笑)。圓朝とは関係のない「錦絵」なんかで水増追加して展覧会の体になっていますが。一般1100円も払って二軍をみせられたのではたまったものではありませんねっ。主催は東京芸術大学、東京新聞、TBSだそうですが…笑っちゃいます。 
…因みに、谷中・全生庵の幽霊画展示は8/31までだそうです…
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