151006_06
本殿には神社にまつわる「絵」が奉納されています。【エピソード1】はPtの左の絵は、講談で有名な「寛永三馬術」の『曲垣平九郎/まがき・へいくろう』の故事にちなんでいます。…【寛永11年、3代将軍家光公が芝の増上寺の参詣の帰路に、梅が満開の愛宕神社の下を通りかかりました。この際に家光公は 「誰か馬にてあの梅を取って参れ」と無茶な命令を発しました。誰もがしり込みするなか唐突に馬で急階段を登りだしたのが四国丸亀藩の”曲垣平九郎/まがき・へいくろう”というお調子者(!)です。このお調子者は首尾よく馬で石段をのぼり降りして山上の梅を家光公に献上。家光公より「日本一の馬術の名人」と讃えられ、名声は全国に知られたというお話です】…まぁ講談のお話なのですが…。明治以降で真に受けて、馬でチャレンジした”馬虐待の大馬鹿野郎”が3人ほどいるそうです(笑)。
【エピソード2】はPt右の絵。桜田門外で井伊直弼が水戸浪士に襲われた事件では、実行犯のテロリスト達は愛宕神社に集結し、降りしきる雪のなかを約2km先の桜田門へ向っています。境内には「桜田烈士愛宕山遺跡碑」がありますが、『烈士/れっし』とは、革命や維新などにおいて戦い功績を残し、犠牲となった人物またはその人物の称号を云うとのことで、この連中がそれほど”上等な人達”とは思えません。これも長州・薩摩・土佐の都合での史観なのでしょう。
151006_07151006_08151006_09