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今回も、最近多くの媒体で露出され賑わっている築地市場です。買物や食事で訪れる方々には興味ないとは思いますが、築地市場正門・都営大江戸線・築地市場駅を地上に出た所の壁に2つの”史跡碑”があります。1つは東京都指定旧跡『浴恩園跡/よくおんえんあと』とあり、この場所が江戸寛政年間の松平定信の屋敷であったとあります。もう一つが”原爆まぐろの碑”として知られる『第五福竜丸の碑』です。1954 年(昭和29年)にアメリカの水爆実験により被爆した第五福竜丸が持ち帰ったマグロやサメが築地市場へ入荷、市場は大混乱となり、当時の行政は被曝水産物を場内の地中に埋めるよう指示したという事件があました。後年には、築地市場駅を建設の際にこの原爆まぐろが発掘されるのでないかと騒ぎにもなった事もあります。移転先の豊洲でも土壌問題が注目されていましたが、築地にもこんな”負の記憶”があったのです。
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